こんばんは。梅雨入りしましたが関東地方はあまり雨が降りませんね。九州のほうはかなり豪雨のようですが。先日もパパーズ行ってきました。徐々に自分のプレーに手応えを感じてきました。その話はまた今度するとして、今回は06〜07シーズン総括の最終回、イタリア編について話してみたいと思います。
昨シーズンのイタリアセリエAは混乱の中から始まりました。イタリアきっての名門ユベントスはセリエB(2部リーグ)で戦うことになり、ACミラン、ラッツィオ、フィオレンティーナ、レッジーナは勝点マイナスからのスタートでした。こんな特異なシーズンはここ数年なかったと思います。
優勝 : インテル
2位 : ローマ
得点王 : トッティ(ローマ イタリア代表)
私的MVP : トッティ
私的ベストヤングプレイヤー : ビアンキ(レッジーナ イタリア国籍)
見事自力で優勝したインテル、ライバルチームの多くが降格やペナルティを受けていたことを考えても、今回のインテルは強かったです。開幕スタートダッシュに成功し、国内の連勝記録も更新しました。06〜07シーズンはほとんど勝っていた印象があります。
強さの秘訣は各ポジションにワールドクラス選手を揃えていたのもありますが、やはりチームとしての結束が強かったことでしょう。「優勝は当然」といった空気の中で戦うのはものすごいプレッシャーだったと思います。そんな中で戦い、そして優勝を果たしたのはやはりチームがひとつになって戦ってきたからこそでしょう。勝つべき時にしっかり勝ち続けることはとても大変なことだと、以前中村俊輔選手も話していましたが、確かにその通りだと思います。
2位に甘んじたローマも、トッティを中心に本当にいいサッカーをしていました。06〜07シーズンはインテルが強すぎたので叶いませんでしたが、年によっては優勝してもおかしくないほどの勝点を稼ぎだしました。
ローマにしてもやはりチームがひとつにまとまっていたのが強さの秘訣でしょう。トッティにボールを預け2列目から果敢に前線へ飛び込むスタイルは、相手チームにとってまさに驚異でした。
チャンスメイクを演出していたトッティは、自身でもかなりのゴールを奪いそして見事得点王にも輝きました。彼は元々、個人プレーに走りゴールを狙うタイプなので(笑)、チームが好調だと彼のゴールが増えるのも当然といえばそうでしょう。トッティの代表復帰も囁かれていますが、もう一度アズーリのトッティも見てみたいものです。
私的MVPもそんなわけでトッティにしました。確かにインテルのイブラヒモウ゛ィッチ(スウェーデン代表)、フィーゴ(元ポルトガル代表)、クレスポ(アルゼンチン代表)やミランのカカ(ブラジル代表)なども素晴らしかったですが、年間通じて活躍しそしてセリエAを盛り上げた選手は?と聞かれたらやはりトッティになると思います。これが欧州CLのMVPは?と聞かれたら間違いなくカカでしょう。
カカのいるミランは特に前半戦は安定しなかったですね。明らかに準備不足が響いていました。今年に入ってからはチームも安定し、調子も上向き、セリエAでは来期CL出場権を獲得し、CLではなんと優勝してしまいました。これにはさすがミラン!!と言わざるを得ないでしょう。対照的にCLでのインテルは可もなく不可もなくといったかんじで、国内リーグでの戦いぶりにに比べると迫力不足だったのは否めません。全体を通した06〜07シーズンのイタリアサッカー界は、強さを見せ付けて見事優勝したインテルだが、最後の最後にビッグイヤーを獲得したミランが底力を見せた、そんな印象でした。
そしてベストヤングプレイヤーにはレッジーナのビアンキを選出しました。彼はレッジーナのエースストライカーです。レッジーナも勝点マイナスからのスタートでしたが、それはレッジーナのような弱いチームにとって「Bに落ちろ」と言わんばかりの宣告です。それでも彼らは果敢に戦い見事残留を決めましたが、その立役者がチームを救うゴールを量産したビアンキです。彼がいなければあっさりB降格していたでしょう。
そんなわけで来シーズンもセリエAで戦うレッジーナ、しかし彼らに明るい未来は保証されていません。まず俊輔在籍時から指揮を取っていたマッツァーリ監督はサンプドリアへ移籍してしまいました。レッジーナからサンプドリアですからかなりの出世ですね。ここ数年のレッジーナは彼の指揮によって持っていたようなものですから、レッジーナにとってはかなりの痛手かと思います。そしてエースのビアンキもどこかへ引き抜かれそうだし、他にも目立った活躍した選手は同様なことが言えます。
来シーズンのレッジーナもA残留はなるでしょうか!?ローカルな話ですが注目です。そしてマッツァーリ監督とビアンキ、さらには元レッジーナの選手たちの活躍にも期待しましょう。
さて来シーズンのセリエAですが、昇格クラブにユベントス、ナポリ、ジェノアと、名門クラブやかつての名門クラブがやってきます。白熱のダービーマッチもセリエAで数多く見られます。来シーズンのセリエAに期待したいと思います。
明日からアジアカップが開幕しますね。日本代表も登場します。そして南米ベネズエラではコパ・アメリカ、カナダではU20ワールドカップが行われています。オフシーズンといえどもサッカー界は熱いですね。それでは今回はこのへんで。
KEN
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